ふき直しとは、現在の屋根材を一旦取り外して、下地や防水シートの修理を行った後、
再び同じ屋根材を設置する工事のことです。
一般的には、瓦屋根などの寿命の長い屋根材で、行われることが多いです。
ふき直しの特徴
ふき直しのメリット
ふき直しは、同じ屋根材を乗せなおす為、お家の外観をほとんど変えずに修理することができます。
今のお家に愛着があったり、イメージが変わってほしくないという場合にお勧めです。
また、屋根材を再利用することで、費用を抑えるだけでなく、環境への負担も軽減することができます。
- 強度や耐震性を
新築レベルに戻せる - 外観をほとんど変えない
- ふき替えよりも割安
ふき直しのデメリット
ふき直しは、屋根材を再利用しますが、屋根材の一部に不具合があった場合に、同じ屋根材が手に入らない場合があります。
また、屋根材自体の耐用年数が近づいているタイミングで、ふき直し工事をしても、すぐに屋根材の交換が必要になってしまう場合があります。つまり、屋根材の劣化具合によっては、”ふき直し”よりも”ふき替え”の方が安く済む場合があるということです。
- 屋根材が劣化していると
対応できない場合がある - ふき替えの方が
安くなる場合がある - 施工できる業者が少ない
屋根のふき直しはこんな方におすすめ
屋根のふき直しは基本的には、耐用年数が40年以上ある、瓦などの屋根材をお使いのお客様が対象になります。
いまのお家に愛着があったり、外観イメージを変えたくない場合にお勧めです。
ふき直しの耐久年数と相場
ふき直しの耐用年数は、現在の屋根材の劣化具合によって変化します。屋根材に不具合がない場合は、下地と防水シートの耐用年数である約20~25年はメンテナンスは不要になります。費用に関しては、現在の屋根材や屋根の形状によって変動します。
ふき直しメニュー
ふき直し工事
30坪(60㎡) 145万円~
屋根の形状によって、費用が変化します。屋根材の劣化が激しい場合は、施工できない場合があります。
※施工費用のほか、必要となる足場設置費などを含んだ価格です。
※現場の状況によって異なります。
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ふき直しの施工事例
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