梅雨入り目の前。雨が続く時期に、家を守るために欠かせないのが「雨押え板金」の点検とメンテナンスです。見過ごしてしまうと、大変なトラブルに発展することも。今回は、雨押え板金の重要性と、今行うべきメンテナンスのポイントについてご紹介します。
雨押え板金とは?
雨押え板金は、雨押え板金とは、外壁と屋根の間に取り付ける板金の名称です。「壁押え」や「壁際板金」とも呼ばれます。屋根や外壁の接合部分に取り付けられ、雨水の侵入を防ぐための重要な部品です。
雨押え板金の劣化すると
雨漏りの発生
雨押え板金の劣化により、雨水が建物内部に浸入し、雨漏りが発生します。これが原因で天井や壁にシミができ、内部構造が傷みます。
建物の構造劣化
雨水の侵入の放置すると、木材や鉄骨の腐食・錆びを引き起こし、建物の強度を低下させます。
健康被害
湿気が溜まりやすくなり、カビやダニが発生しやすくなります。これにより、アレルギーや呼吸器系の健康問題が生じることも。
高額な修繕費
小さな劣化を放置すると、大規模な修繕が必要となり、修理費用が高額になります。
劣化のサインを見逃すな!
サイン1: サビや変色
雨押え板金の表面にサビや変色が見られる場合、劣化が進行しています。
サイン2: 変形や緩み
板金が波打ったり、取り付けが緩んでいる場合、早急な修理が必要です。
サイン3: 雨漏りの痕跡
屋内の天井や壁にシミがある場合、既に雨漏りが発生している可能性があります。
雨押え板金のメンテナンス方法
定期点検の重要性
雨押え板金は、ガルバリウム鋼板という金属を使用したものが多く、変形する可能性が低く、耐久性のある素材で作られています。しかし、劣化するとサビが発生し、穴が開くことがあります。これが雨漏りの原因となるため、定期的な点検が重要です。リフォーム業者に依頼して、定期的に点検してもらい、必要に応じてメンテナンスを受けましょう。
自分でできる簡単なチェック
- 雨押え板金の表面を目視でチェック
- 軒下からの見上げての確認
- サビや異変を見つけたらすぐに写真を撮る
- 専門業者による修理
ご自分で屋根に登るのは大変危険なので、見える範囲だけチェック!
できるだけ専門業者に点検してもらうことをお勧めします!
劣化が見つかった場合、早めに専門業者に連絡し、修理や交換を依頼してください。
エースホームでは
屋根や住宅の無料点検サービス
「当社では、屋根の無料点検サービスを実施しています。プロの目で徹底的にチェックし、必要なメンテナンスを提案いたします。」
施工時事例
築40年のお家の玄関ポーチ屋根に雨押え板金・樋を新たに設置し、
屋根板金の交換もしました。
雨漏りしていましたので、屋根カバー工法のリフォームをし、雨押え板金も新しくつけました。
「雨押え板金の劣化を放置すると、建物全体に深刻な影響を及ぼします。梅雨前の点検とメンテナンスを必ず実施し、大切な住まいを守りましょう。」
「雨押え板金の点検や修理についてのお問い合わせは、エースホームにお気軽にご連絡ください。」
皆さま、本格的な梅雨や台風や豪雨が来る前に雨押え板金、屋根の点検を行いましょう。安心した生活を送るための第一歩です。