こんにちは、エースホーム工事部の浅井です。
今回6月から施工させていただきましたが梅雨の時期が重なり1ヶ月と1週間ほど塗装工事をしていました現場の紹介をします。
施工前状況
まずは施工前状況からです。経年劣化によりチョーキングや外壁のクラック等様々な箇所に目立ちました。チョーキングは塗り替えによる一つの目安なのでチョーキングしているからと言って緊急性があるわけではないです。
ですが、クラックなどは太さ・場所にもよりますが雨漏りにつながる可能性はあります。なのでUカットをしシーリングを充填してその上から塗装といった処理が必要になってきます。
今回外壁に使用いたしました塗料はラジカル制御の水性シリコン塗料になります。
水性塗料ってどうなの?と思われる方も多いと思います。確かに油性・水性と聞きますと油性で固まったほうがなんとなく耐久性がありそうだなと私自身も思うのですが、昨今社会的には油性塗料を使いますと塗る面積が多いのでその分臭気も多く発生いたします。そうしますと隣家周辺の方や散歩で通られる方、ペットのお散歩をされている方々が不快な思いをされることは想定できます。そういった点から水性塗料を使用することはメリットがあるかと思います。
では、耐久性的にはどうなの?ですが確かに耐久性のみで考えますと油性のほうが水性に比べると高いです。しかし水性塗料も先ほど申した通りニーズが高まってきて塗料制作会社も力が入っています。年々品質が上がってきて油性に勝るとも劣らないものになってきています。
ただ耐久性を求めるとその分価格も比例して上がっていくので、その中でもコストパフォーマンスが良いものを選ぶといいと思います。
1つ塗料を選ぶ時の落とし穴をご紹介いたします。
近年耐用年数が高いものが注目を集めています。代表格ですと無機でしたりウレアですね。
20年~30年と素晴らしいものだと思います。しかしながらほかのメンテナンスはどうされるのですか?例えば屋根が瓦の家だった時に補修や葺き替えになったときに足場がまた必要になるとかシーリングも同じ耐用年数のものを使われておらず劣化によりシールによる足場の再設置などなどコスパが悪いと思います。
やはり家は手をかけてあげなければ悪いものが出てきます。家のメンテナンスのスパンを考えてあげましょう。
私が思うに15年がいいと思います。経験上の感覚になってしましますが、、、
となるとそこに当てはまってくるのはシリコンまたはフッ素になってくるかなと思います。そうするとメンテナンススパンが15年で塗装のみならず家のほかの部分まで視ることができます。
少々話が脱線してしまいましたが一番に考えていただきたいものはメンテナンススパンを考えましょうね、ということです!偉そうに申してしまい申し訳ありません、、、
この辺りなんかは全てサービスですね。家が綺麗になったのにこういった所がこのままですと・・・ですね。
木部の軒天も綺麗になりました。半造膜系なので一般のペンキとは違い経年劣化によるパリパリめくれてくることもありません。外壁も深緑で和風の風合いにマッチしていると思います。
この度は外壁塗装のご依頼ありがとうございました。
- 施工内容
- 外壁塗装工事
- 施工詳細
- 工事期間
- 5週間
- 価格
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- 築年数
リフォーム後
その他のお写真
お客様の声
とても綺麗になりありがとうございました。自社施工ということで職人と直接色のお話をできてよかったです。