こんにちは、エースホーム浅井です。
今回は玄関の門に当たります数寄屋門の瓦の葺き替え工事を行いました。
写真を交えながら事例の紹介をできればと思いますのでよろしくお願いいたします。
施工前調査
お施主様の声
今回工事のご依頼を頂いた経緯ですが、1週間~2週間ほど前に浜松市内で軽微な揺れを感じた際に「屋根の瓦が動いた」とご連絡を頂きました。
題材にも記載していますが数寄屋門って何だろう?と思われると思いますので簡単にご紹介を。
数寄屋門とは?
まず二つの説があります。一つ目は好みを外に出して表す。二つ目が「数」が「寄る」とのことから、様々な材料をありあわせて建物をつくることの二つの説があります。
実物の写真
ここで写真を見て「あぁ~!」と思われるかと思います。
お電話で聞いたときはもう少し瓦の面積が少なく周りに銅板が見えている物かと思いましたがそうではありませんでした。屋根の端まで瓦が乗っていたのでこれに地震による揺れが発生して落下しては危険だということで今回葺き替えに至りました。
施工スタート
既存瓦とふき土の撤去
既存瓦の撤去を致しましてふき土もあわせて撤去していきます。こうして改めて見ますと屋根の重量の負担のデカさが伺えますね。
アスファルトルーフィング貼り
門とはいえど施工方法は変わりません。1次防水のルーフィングを貼っていきます。
マックススター本体葺き
軒先からマックススターを葺いていきます。
今回マックススターを数寄屋門に初めて施工致しました。初めてということもありこの数寄屋門、和風の風合いにどのようにマッチするかあまり頭には浮かんでこなかったのですが完成した物をみますと質感・瓦にも劣らない重厚感・施工中の傷がつかないなどどれをとっても素晴らしかったといえます。
施工完了
併せて木部もメンテナンスされていましたので仕上がり感は抜群だと思います。
今回ご依頼いただきありがとうございました。
- 施工内容
- 瓦葺き替え
- 施工詳細
- 工事期間
- 2週間
- 価格
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- 築年数