こんにちは、浜松市中区のリフォーム専門会社エースホームの山田です。
最近のお天気は不安定で、線状降水帯による大雨、ゲリラ豪雨、突風、落雷、竜巻の被害のニュースが毎日のように流れていてます。
突風で電柱、街路樹が折れたり、屋根が吹き飛ばされたり、建物ごとの倒壊までする被害のニュースを見ると不安になります。
今回はこのような天候になった時に確実にヤバいお家の屋根のお話しをします。
強風、突風で一番被害が出るのは、雨樋の外れや破損、屋根の板金の剥がれ、棟板金の剥がれです。
その棟板金が剥がれる原因は貫板です。
貫板とは棟板金を固定するための下地材のことですが、以前は木製の貫板が多く、経年劣化によって腐食してきます。
棟板金の寿命は材質にもよりますが、15年~25年で、定期的なメンテナンスで寿命を延ばすことができますが
貫板は10年~20年なので棟板金より寿命が少し短いです。
築25年の貫板
木材が腐食すると、
1.棟板金が浮く
木材が腐食し板金を留めてる釘・ビスが抜け、棟板金が浮きます。
2.棟板金が飛ぶ
釘が外れたことにより棟板金が風で飛ばされる。
3.雨漏り
釘が緩むと雨水侵入したり、屋根材との隙間ができ、そこから雨水侵入します。
メンテナンス
樹脂製の貫板に交換し、釘は錆びにくいステンレスビスに交換してください。
木材でできた貫板は棟板金より早く寿命がきてしまいます。
立地や環境にもよりますが、15年くらいで交換をお勧めします。
近年では樹脂製の貫板が使われるようになり耐用年数が木材より長く、耐水性も高いです。
エースホームでは貫板は樹脂製のタフモックを使っています。
固定する際に使用するビスは錆びに強いステンレス製を使います。
エースホームはプロの屋根やです。
屋根診断士が無料で点検診断、適切なアドバイス、修理も迅速に行いますので、安心してお任せください。
ご質問・お問い合わせ何でも承ります。