マックス瓦:風と戦う最強の盾
台風と竜巻から家を守る、日本の技術力
日本は台風や竜巻などの自然災害にさらされる国です。そのため、建物の耐風性は極めて重要です。特に、木造家屋は瞬間風速が60m/秒を超えると倒壊の危険性が高まります。
風速(秒速)と被害の目安 | |
10m/s | 樹木が激しく揺れ、電線などがぴゅうぴゅうと鳴る。雨傘が壊される。 |
15m/s | 取り付けの悪い看板が飛ぶことがある。 |
20m/s | 身体を60度くらいに傾けないと立っていられない。子供は飛ばされそうになる。 |
25m/s | 屋根瓦が飛ばされる。樹木が折れる。煙突が倒れる。 |
30m/s | 雨戸または屋根が飛ばされることがある。しっかりしていない家が倒れる。 電柱が倒れることがある。 |
35m/s | 自動車や列車の客車が倒れることがある |
40m/s | 身体を45度に傾けないと倒れる。小石が飛ぶ。 |
50m/s | たいていの木造家屋が倒れる。樹木は根こそぎになる |
60m/s | 鉄塔が曲がることがある。 |
1966年9月5日、宮古島で観測史上最も強い風が記録されました。その瞬間風速は85.3m/秒にも達し、半数以上の住家が損壊し、さとうきびの7割が収穫不能となるなどの甚大な被害が出ました。
台風と竜巻から家を守る、技術力
耐風圧性
台風や竜巻に負けないには、耐風圧性が重要です
台風による瓦の飛散は、棟を超えた風が「巻き込み風」に変わり、瓦を引っ張り上げることが原因です。マックス瓦は独自の特殊工法により軽いのに台風などの強い風で吹き飛ばされる心配は全くありません。
耐風圧試験において、940kgf/㎡ 実風速毎秒120メートルの圧力を加えても破壊されませんでした。この試験で壊されなかった屋根材はマックス瓦だけだったそうです。(建材試験センター調べ)
これはすごい!!!
この瓦は驚異的な耐久性があり、強烈な風が吹いても、はがれずにしっかりと屋根を守ってくれます。
とはいえ風速120m/秒だったら家は吹き飛んでますね・・・
突風による被害の状況を、被害指標(何が)と被害度(どうなった)を評定する尺度 | ||
階級 | 推定風速(秒速) | 被害 |
JEF0 | 25~38m(3秒平均) | 自動販売機が横転 |
JEF0 | 39~52m(3秒平均) | 軽自動車や普通自動車が横転 |
JEF0 | 53~66m(3秒平均) | ワンボックスカーが横転、墓石が横転 |
JEF0 | 67~80m(3秒平均) | 木造住宅が倒壊、アスファルトがはく離 |
JEF0 | 81~94m(3秒平均) | 工場や倉庫の屋根葺き材がはく離、脱落 |
JEF0 | 95~ (3秒平均) | 低層鉄骨系プレハブ住宅が著しく変形、倒壊 |
ちなみに世界をみて最大風速は
1996年4月にサイクロン「オリビア」が発生した際、オーストラリア西部のバロー島で観測された強風の風速が約113m/秒(時速408キロ)と観測史上世界最大の風速だそうです。(世界気象機関(WMO)発表)
時速408キロ!?新幹線の最高速度より速い風・・・!!!!
マックス建材株式会社では「家が飛ばない限り、マックス瓦も飛びません」と。
この言葉には、マックス瓦の強さと信頼性が込められています。
今回は耐風性、台風や竜巻にも強いことをご紹介しましたが、次はゲリラ豪雨にも負けないことをご紹介します。