マックス瓦:豪雨からも家を守ります
台風と竜巻から家を守る、日本の技術力
マックス瓦は、地震に強い瓦ですが、水密性(雨水に対しての強さ、防水性)についても注目すべき点があります。
台風時は雨は上から降らず、横や下から拭き上げてきます。
台風時の横殴りの雨を想定し、風速5~45m/秒の状態にし、水密性試験を行いましたが、瓦には雨水の侵入がありませんでした。(建材試験センター調べ)
試験機での風速45m/秒は実風速90m/秒に相当します。
この試験で水密性の高さがわかります。
雨漏りの原因になる毛細管現象防止
毛細管現象とは
通常、水は高いところから低いところに流れます。
毛細管現象とは、水が通常の重力に逆らって、低い位置から高い位置に移動する現象です。
これは、水が微細な管や繊維の隙間を通じて上昇することによって起こります。
例えば、ティッシュペーパーを水に浸すと、水がペーパーの繊維に染み込み、次第に上部にまで広がっていきます。
これは毛細管現象の代表的な例で、ティッシュの繊維の間にある小さな隙間を水が登ってきているのです。この「目に見えないほどの小さな隙間」というのが毛細管現象を起こす犯人で、トイレットペーパーなどでやっても同様の現象が起きるのですが、水は重力に逆らって下から上に移動するように見えますが、実際には微細な隙間を通じて水分子同士が引き寄せ合いながら上昇しているのです。
毛細管力の強弱について説明します。
この図は、水の入った容器に太さの異なるストローを立ててあります。
ストローが細い方が高くに水が上昇します。
つまり内部の隙間が狭ければ狭いほど、毛細管力が強いことになります。
屋根の場合、小さな隙間から雨水が入り込んだ際、少量の水量で雨水が上昇していく現象となります。
そんな毛細管現象防止します
マックス瓦は独自の形状により伝わってくる雨を阻止し毛細血管現象が原因となる雨漏りから大切な家屋を守るので、豪雨でも安心!
今回は豪雨にも負けない瓦として紹介しましたが、次回は断熱性と結露防止効果についてを紹介します。