こんにちは、エースホームのヤマダです。
早速ですが、今回は住宅の新築やリフォームを検討している人にぜひご紹介したい朗報をお伝えします。
この春、政府は住宅の新築やリフォームを行なう費用の一部を補助してくれる補助金制度を打ち出しています。その補助金は工事の内容や目的によりいくつか分かれています。
この記事ではそのうちの一つ、「先進的窓リノベ事業補助金」についてご紹介していきます。もしあなたが、毎月の電気・ガスの光熱費の高騰にお悩みなら、この補助金を活用した窓リフォームが手軽にできる解決方法になるかもしれません。
よろしければ最後までお付き合いください!
先進的窓リノベ事業補助金とは?
先進的窓リノベ事業補助金は、今お住まいの家にある窓をより断熱性能の高い窓への交換リフォーム行なう際の費用を国が補助してくれる支援制度のことです。
昨今の燃料費高騰により私たちの生活においても電気代、ガス代などの光熱費がとっても高くなっています。光熱費においてウェイトの高い機器の代表はエアコンですが、外気に直接晒されている窓を断熱性能の高いものにすることで、エアコンをより効率的にすることができます。
この補助金はそうした取り組みを支援するのが目的と言えるでしょう。
補助金の対象となる窓リフォームの種類は?
先進的窓リノベ事業補助金対象となる窓リフォームは次に紹介する4種類あります。今ある窓の状態や形状などにより最適な工事方法は異なりますが、それぞれの方法を理解しておくことで選択肢が広がります。
1.窓のガラス交換
今ある窓にある窓ガラスを断熱性能の高い複層ガラスなどに交換する工事のことです。窓枠などはそのままですので手軽に行えるのが特徴です。
2.内窓設置
窓の内側に新しい窓を新設する、または交換する工事のことです。
3.外窓交換(カバー工法)
外窓を交換する際、古いサッシの枠の内側に少し小さな窓を取り付ける工事のことです。
4.外窓交換(はつり工法)
外窓を交換する際、古いサッシを枠ごと取り除き、新たにサッシを取り付ける工事のことです。
工事から補助金を受け取るまでの流れ
先進的窓リノベ事業補助金を利用する際、制度を利用できる認定リフォーム・建築会社が申請の窓口となることがポイントです。したがって、まずは依頼しようとお考えのリフォーム・建築会社が認定事業者であるかどうか?を確認することが第一歩です。
認定事業者であることが確認できたら、問い合わせをします。それ以後の流れは以下の通りです。
打合せ・見積もり
工事を依頼しようと考えている事業者に要望を伝え、見積もり・提案を出してもらいます。
この際、どんな工法を選択したら良いか?支払金額に対し、もらえる補助金の金額などを確認しておきましょう。
補助金の申請を行なう
工事の内容・金額が決まったら、その内容を元に補助金申請を行います。とは言っても、申請はあなたが行なうわけでなく、工事業者が作成から提出まで一連業務のすべてを行います。
補助金が認可されたら契約・着工
提出された申請が審査のうえ、認められたら依頼する業者と契約を結び、その後着工していきます。
工事完成・お支払い
工事が完了したら、工事業者に代金を支払います。
補助金の請求
支払いまで全て完了したら、補助金事務局に補助金の請求を行います。この際の請求業務についても申請時と同様、工事業者が全て行います。
補助金の入金
工事業者から提出された請求が適切であると認められたら補助金が支払われます。
補助金は事務局から直接あなたの銀行口座に振り込まれます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は省エネに繋がる窓の交換をすることで、最大200万円もらえる補助金「先進的窓リノベ事業補助金」について簡単にご紹介していきました。
ご覧いただいてお分かりのとおり、この補助金はお客さまがリフォーム・建築会社に申請業務をおまかせする形になっており、お客様の負担は軽く済むようになっています。
ですが、それゆえ工事業者を選ぶ際はその辺りの業務をしっかりやってくれるかどうか?見定めることが重要です。リフォーム工事に関する智識はもちろんですが、補助金に関する智識や申請実績があるかどうか?を確認しておくことが重要だからです。
エースホームは先進的窓リノベ事業補助金に関するご質問・お問い合わせをよろこんで承ります。もし窓の工事にご興味がおありでしたら、まずはお気軽にご相談ください。
それでは!