風水的 家に幸運を呼ぶ秘訣
外壁は家の顔とも言える重要な部分です。その外観が家族の運気や幸福に影響を与えるとしたら、どのような色やデザインが適しているのでしょうか？今回と次回のブログでは、風水の観点から外壁リフォームについて考えてみます。家に幸運を呼ぶためには。
風水とは
風水とは、衣・食・住、行動など、自分の環境すべてを使って運を開いていく、「環境が運を決める」これが、風水の基本的な考え方です。
風水の考え方は、自然界の気（チー）と人間の生活空間との関係に基づいています。主な考え方には以下のようなものが含まれます。
風水では、宇宙には気と呼ばれるエネルギーが流れており、この気の流れが人々や環境に影響を与えると考えられています。
陰陽五行説は、木、火、土、金、水の五つの要素が宇宙を構成し、相互に影響しあっているという考え方です。
風水では、バランスの取れた環境や配置が運気を良くし、家族の幸福や成功に寄与するとされています。
家や建物の方位が運気に影響を与えると考えられ、南方位や北方位などによって異なるエネルギーが流れるとされています。
方位と色の相性
風水では、家の方位によって外壁の色が異なる影響を与えるとされています。
南方位
相性の良い色: グリーン、オレンジ、ゴールド
理由: 南方位は火のエネルギーが強い方位であり、火を燃やし続ける緑と相性が良いとされています。芸術性・美・人気運に磨きをかけたい方は、緑がおススメ。オレンジやゴールドも南と相性がいいです。
北方位
相性の良い色: ピンク、ブルー、オレンジ
理由: 北方位は水のエネルギーが強い方位であり、季節は「冬」を表しており、ピンクやオレンジなど温かみのある色や運気を浄化するブルーがおススメです。北は金運、貯蓄運にも影響します。
東方位
相性の良い色: レッド、ブルー、ホワイト
理由: 東方位は木のエネルギーが強い方位であり、東は太陽が昇る方位。朝日が海から昇るイメージがあります。そのため、東方位と相性の良い色は赤・ブルー・白。東の太陽には発展、成長、前進のパワーがあり、東が吉相だと活力がみなぎり、頑張る力が湧きます。
西方位
相性の良い色: 白、金色、銀色
理由: 西方位は金属のエネルギーが強い方位であり、「金、お金」の気を持つ方角とされています。白や金色、銀色などの明るく清潔な色がこの方位に相性が良いとされます。これらの色は高貴さや豊かさを象徴し、成功や富を引き寄せる効果が期待されます。
外壁の素材と風水
外壁の素材も風水的に重要です。石やレンガ、木などの素材が家の運気に影響を与えるとされています。
石は風水的に安定感や堅実さを象徴します。家の外壁に石を使用することで、家族の結束や安全を意味し、家の基盤を強固にする効果が期待されます。
レンガは風水的に安定感や保護を象徴します。家の外壁にレンガを使用することで、家族の安心感や安全をサポートし、外部からのネガティブなエネルギーを防ぐ効果が期待されます。
木は風水的に成長や活力を象徴し、自然のエネルギーを引き寄せる効果があります。家の外壁に木を使用することで、家族の健康や繁栄をサポートし、自然との調和を促す効果が期待されます。
タイルは風水的に高貴さや豊かさを象徴し、成功や富を引き寄せる効果があります。家の外壁にタイルを使用することで、家族の成功や繁栄をサポートし、豊かな未来を象徴する効果が期待されます。
金属は金のエネルギーを持ち、豊かさや繁栄を象徴します。
窯業サイディングは、土や粘土を主成分としており、自然な素材であるため、風水的には土のエネルギーを表現し、安定感や安心感をもたらすとされます。そのため、窯業サイディングは家の外観に自然な温かみを与え、バランスの取れたエネルギーの流れを促進すると考えられます。
バランスと配置
外壁の色や素材を選ぶ際には、バランスと配置も風水的に重要です。例えば、家の各方位に対応する色や素材をバランスよく配置することで、家全体の運気を均等に整えることができます。
対称性
風水では、対称的な配置が良いとされます。例えば、家の正面入り口が中央に配置され、左右対称の窓や装飾が配置されている場合、家のエネルギーが均等に分散され、バランスが取れた状態となります。
玄関の重要性
玄関は家の出入り口であり、風水ではエネルギーの入り口と考えられています。玄関は広く開けて明るくすることで、良い気や運気が家に入ってくるようにすることが重要です。
間取りの配置
家の各部屋や家具の配置も風水的なバランスを考慮する必要があります。例えば、寝室は静かなエネルギーを求めるため、家の奥に配置することが良いとされます。
自然光の取り入れ
自然光は良いエネルギーをもたらすとされています。風水では、家のデザインや配置において、十分な自然光を取り入れることが重要とされます。
要素の調和
色や素材、家具などの要素をバランスよく配置することも風水的な考え方の一つです。異なる要素が調和し、家全体がバランス良くまとまっている状態が望ましいとされます。
2024年は大運の変化の年
風水の理論では、20年ごとに「大運」と呼ばれるサイクルがあります。これは、運気の流れが変わる周期で、家や建物、個人の運勢に影響を与えます。2024年は大運の変化の年であり、これまでの下元第8運から下元第9運に移るタイミングだそうです。
新築やリフォームを行う際には、新しい大運に対応できるような工夫ができる絶好の機会です。将来の20年間にわたる運気の向上を願う方々は、ぜひ第9運の風水対策を検討してみるのもいいかも。
当社は風水に詳しくないですが、お客さまと一緒に考えながらリフォームのお手伝いをさせていただきます。