こんにちは、エースホーム工事部の浅井です。
今回は浜松市内での塗装工事の施工事例の紹介となります。
屋根は遮熱塗料を使用してありますので併せて紹介できればと思います!
色決め打ち合わせ
今回塗り替えするにあたって色決めをカラーシュミレーションを用いて打ち合わせをさせていただきました。最初はカタログ内からのご案内をして言葉が悪いかもしれませんが「部難色」ベージュなどをご提案いたしました。しかしお施主様は今回の打ち合わせ以前より周囲の住宅を見て回っていたそうです。
そこでお施主さまから外壁、屋根に至るまで薄いグレーと濃いグレーを提案いただきました。
このような色をあまり提案したことがなかったので一抹の不安はありましたが結果成功した思います!
屋根塗装工事
既存屋根状況
今回塗装を依頼されるに至った経緯は他業者による棟板金のジョイントのシールの白化を指摘された事による不安からでした。実際にはこのシールの劣化から雨漏りに直結は致しません。しかし、まだ一度も塗り替えしていないということもあり全体的に劣化は進行していました。
近づいて見ますとやはりシールの劣化での白化でした。屋根事態もクラックが入っておりシールにて処理いたしました。
屋根仕上がりになります。タイトルにもありますが遮熱塗料エコクールを使用いたしました。
上記の写真はサーモグラフィー使用時の比較画像です(メーカーサイト引用)。見てもわかる通り温度差は歴然としています。遮熱塗料を使用した経緯はお施主様がエアコンの風が苦手ということもあり扇風機などでの対応をされていたため勧めさせていただきました。窓ですが一条工務店の家でありますので窓ガラス自体の断熱性は問題ありませんでした。これで室内温度の低下にもつながると思います。
しかし近年の気温は上昇傾向にありますのでたとえ夜であっても設定温度を少し高めの27、28度くらいでつけていただいてほしいです。室内熱中症も怖いですからね。
外壁塗装工事
さて、外壁ですが一条工務店の壁ということもあり三等板吹付での外壁になります。これはすこしコアな話にもなるのですがこの外壁は下塗りにフィラーを使われる業者様も多いと思います。フィラーは塗料の粘度が高いので吸い込みや凹凸が激しい外壁などに使用して保護層の形成、旧塗膜の微細なひび割れ巣穴などのカバーなどと様々な効果があります。商品名でいうと水性ソフトサーフSGなど。
しかしこれらを使用いたしますとこの外壁の特性上蓄熱による熱膨れをひきおこす危険性があります。なので金額の高い安いなどもいいですが使用材料は何か?この部分には何の下塗り材を使用するかなどを確認したほうがいいと思います。営業さんでなかなかここまで聞かれて答えられる方も少ないとは思いますが。しかし答えられないといって不信感などは持たなくていいです。それは実際に現場に入られる職人さんが熟知しているはずです。すべてのことを知っている方はほぼいませんからね。
こういった細かい部分でのライン出しもばっちりです!カメラが手前の冊子にピントが合ってしまい奥がぼやけてしまい申し訳ありません、、、
完了後工事部での職人立ち合い検査、施主立会検査をおえ足場解体いたしまして工事終了となります。
終わりに
この度は有限会社エースホームに塗装のご依頼をいただきありがとうございました!
朝必ずクーラーボックスに飲み物の差し入れを入れておいていただきより一層工事に気が入りました。
家のお困りごと、外装に至らず内装工事・水回りなどリフォーム全般行っていますので是非その際はご連絡ください。
- 施工内容
- 屋根(遮熱)外壁塗装工事
- 施工詳細
- 工事期間
- 2週間
- 価格
-
- 築年数
- 18年
リフォーム後
その他のお写真
お客様の声
毎年この夏の時期になると2階に向けて上がっていくとモヤっとした生暖かい空気がありましたが、今回遮熱を使い改善されました。
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